8月6日、平和登校を実施しました。
人権担当の先生から74年前の朝8時15分、広島に原爆が落とされたこと、そのことで大勢の尊い命が亡くなったこと、今日は平和について考える大切な日であることの説明がありました。
そして、8時15分に全員で黙祷しました。今年は、国民学校と学童疎開を考える会の片山忠昭氏を招聘して講話をしていただきました。大阪市内で住んでおられた片山さんが昭和20年3月13日の大空襲で家が全焼して、4月に滋賀県長浜市の総持寺に学童集団疎開に行ったことを子どもたちに丁寧にお話しくださいました。講話の後、わくわく班で集まりメッセージカードを記入して全員で
歌『ヒロシマのある国で』を歌って平和登校は終了しました。
6年生は、わくわく班のリーダーとして、しっかり下級生にアドバイスや声かけをしてくれていました。とても頼もしかったです。6年生は10月30日、31日にヒロシマへ修学旅行に行く予定です。2学期からは平和学習のまとめをしていきます。一人ひとりが平和について心深く受けとめて、自分自身の平和について考えをまとめていってほしいです。